長文を読むコツ、基本5文型の再認識する!

今回は基本5文型についてです。

基本5文型に沿って、読むと意味をとらえながら読むことが出来ます。

基礎をしっかりと差し確認しませんか。

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英文の基本構成について

英語の文は、述部の構造、すなわち補語及び目的語があるかないかによって、一定の文型があります。

文型とは、英語学習の基本となる文の構造に関する法則のことです。

文型は5つあり、英語の5文型といいます。

英語の5文型とは何か、それぞれの文型の特徴や違い、見分け方などについて豊富な例文とともに解説していたいと思います。

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英語の主要素について

英語の5文型とは、端的に「英語の文を構成する要素の並び方のルール」のことです。

英語の文には以下の4つの主要な要素があります。

主語 S (Subject)

文の主語で、日本語の「~は、~が」に当たる。
S :主語
語は名詞・代名詞である。

名詞には可算名詞・不可算名詞がある。
 ・可算名詞
 ・不可算名詞
 

可算名詞には普通名詞と集合名詞がある
 ・普通名詞=boy、dog、cat、etc.
 ・集合名詞=family、people、crowd、etc.

不可算名詞には固有名詞、物質名詞、抽象名詞がある。
 ・固有名詞=Tom、London、Christmas、etc.
 ・物質名詞=paper、water,gold、etc.
 ・抽象名詞=beauty、arrival、power、etc.

動詞(述語動詞) V (Verb)

主語が行う動作・行為や主語の状態を表します。

日本語の「~する、~である」に当たる。

V :動詞

述語動詞は目的をとる他動詞と、目的語をとらない自動詞の二つに大きく分けられる。

目的語 O (Object)

動詞が表す動作・行為の対象を表し、
日本語の「~に、~を」に当たる。

O:目的語

目的語には名詞・代名詞およびそれに相当する語句がなる。

補語 C (Complement)

主語や目的語を補って、その性質や状態を説明します。

C:補語

主語や目的語を補って、その性質や状態を説明します。
補語には名詞・代名詞・形容詞がなる。

修飾語 M (Modifier)

英文には、この4つの要素のほかに、修飾語 M (Modifier)と呼ばれる要素もありますが、基本5文型の要素には含めません。

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基本5文型の理解

第1段階 

英語を分かるようになるには、第一歩として英文の構造をしっかりと理解する習慣を身に着けることが必要です。

英文は S:主語 と V:動詞と、V:動詞の後の語句 X、つまり

 ”S + V +X + X. ”

を見極めなければなりません 。これが
第1段階 です。

第2段階

述語動詞( V ) の後に出てくる語句が

 O :目的語 (Object)
 C :補語  (Complement)
 M:修飾語 (Modifier)

のいずれかであるかを見極めなければなりません。
これが、第2段階です。

基本文型の理解

第3段階は基本文型に従って、分解することです。

第1文型 (S + V)
第2文型 (S + V + C)
第3文型 (S + V + O)
第4文型 (S + V + I.O + D.O)
第5文型 (S + V + O + C)

の5つの文型があります。

ここで、
I.O:間接目的語
D.O:直接目的語
です。

どんなに複雑でも、この5文型が基本となっています。

英文を分析する場合理解する場合、文型ごとに動詞を添え字をつけると分かりやすいです。

例えば、次のように動詞に文型に従って1~5を付けます。

【第1文型】
第1文型 (S + V)
↓ ↓
第1文型 (S + V1)

【第2文型】
第2文型 (S + V + C)
↓ ↓
第2文型 (S + V2 + C)

【第3文型】
第3文型 (S + V + O)
↓ ↓
第3文型 (S + V3 + O)

【第4文型】
第4文型 (S + V + I.O + D.O)
↓ ↓
第4文型 (S + V4 + I.O + D.O)

【第5文型】
第5文型 (S + V + O + C)
↓ ↓
第5文型 (S + V5 + O + C)

ように置き換える。

長い英文は複雑になっているので、分析をする場合に文型に従って動詞をV1~V5のようにすると便利です。

まとめ

長文を読むコツ、基本5文型の再認識するはいかがでしたか。

英文を読む場合、基本5文型に従って読むとスムーズに英文を理解できます。

分からない単語あっても、流れをつかむことができます。

英文を分析するのに役立ちます。

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