今更聞けない、述語動詞について、文章を読むこつ!
って何だろう!

長文を読むコツ、 今回は

述語動詞です。

そこで、述語について簡単に説明します。

主語と述語動詞が分かれば、文章の流れをつかむことが出来ます。

分かる単語があれば、おおよその内容を把握できます。

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述語について

述語とは、文から 主語 を中心とする部分 (主部) を除いた残りの部分です。

主体となる 事物 を表わす主語に対して、その動作や状態などを述べる部分をさします。

述部と述語の違いは

「彼が私に向かって歩いてきている。」

主語は「彼が」
述部は「私に向かって歩いてきている。」

述部は、2文節以上からなっているのを基本とします。

「私に向かって」「歩いてきている」

He is walking toward me.

主語は He
述語動詞は is walking

述語動詞と区別するためにここでは、

述部を toward me

としました。

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述語動詞について

述語の中心となる動詞のことを述語動詞
(Predicate Ver)といいます。

主語を受けてそれを叙述する動詞が述語動詞 です。
述語動詞は主語の後にくる動詞です。

例題を行ってみましょう。

述語動詞の例題

例題を6個ほど用意しましたので、探してみて下さい。

(例題1.)

Tom is older than she.
(トムは、彼女より年上です。)

主語 Tom の後との be 動詞の is が述語動詞です。

(例題2.)

Suddenly she fell ill.
(急に彼女は病気になりました 。)

Suddenlyは副詞で、その後が主語 she がきています

fall  fell fallen と変化する動詞です。

不規則動詞で fall は
「落ちる」という意味です。

fall ill (病気になる)という意味があります
述語動詞は fell です。

副詞は主に動詞や形容詞、副詞を修飾します。

(例題3.)

The boy often makes a mistake.
(その少年は、しばしば失敗する。)

主語は The boy です。

主語の後の  often は副詞で、動詞や形容詞を修飾します。
動詞 makes 修飾するので、動詞に前にきます。

述語動詞が makes です。

(例題4.)

A lot of people sometimes go to church.
(多くの人が時々協会に行く。 )

ここでは A lot of people (多くの人) people が主語になります。

sometimes は副詞で、動詞 goを修飾するので前にきます。

述語動詞は go  です。

(例題5.)

You can’t speak English here.
(あなたはここで、英語を話せない。)

You が主語で、その後の can’t は助動詞です。

そうすると speak が動詞であることが分かります。

述語動詞は speak です。

(例題6.)

The rumor finally proved true.
(その噂は、結局真実だと分かった。 )

主語はThe rumor です。rumor(噂:うわさ)という意味です。

述語動詞は proved です。
provedはproveの過去。
proveは(~分かる) という意味です。

例文まとめ

例題を行ってみましょう。

【英文】

1.Tom is older than she.
2.Suddenly she fell ill.
3.The boy often makes a mistake.
4.A lot of people sometimes go to church.
5.You can’t speak English here.
6.The rumor finally proved true.

【日本語】
1.トムは、彼女より年上です。
2.急に彼女は病気になりました。
3.その少年は、しばしば失敗する。
4.多くの人が時々協会に行く。
5.あなたはここで、英語を話せない。
6.その噂は、結局真実だと分かった。

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まとめ

主語と述語動詞が分かれば、文章の流れをつかむことが出来るいかがでしたか。

英文を読む場合、主語、述語動詞を見つけて読んでみてください。

きっと役に立つと思います。

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